当社は、公共交通機関としての使命を担い、海上輸送における安全運航が何よりも求められております。そして、長時間の船旅の中で、安心して快適にお客様へご利用頂くために、高品質なサービスの提供に努めています。そのために必要な船舶機器の整備と訓練、手順の確立、社内体制の構築、教育の徹底、意識の醸成を継続的に行ってまいります。
さらに、人と地球にやさしい乗り物として認知されているフェリーを輸送手段として利用することで、国の施策であるモーダルシフトを推進させ、CO2排出量の削減に貢献し、地球環境への配慮を進めてまいります。
こうした社会的使命、社会的責任を果たすため、企業倫理行動基準を定め、太平洋フェリーグループとして、また名鉄グループの一員として、コンプライアンス体制の確立を目指し、一人ひとりが遵守できるよう全員一丸となって取り組んでまいります。
私たち太平洋フェリーグループは、運輸すなわち船舶による旅客航路事業、トラック事業及び倉庫事業を根幹とする事業を運営するにあたり、より高い公共性と社会的責任が求められています。
お客様及び地域社会からの信頼を得ることを基本的姿勢とし、常に社会の一員であるという認識に立って、誠実かつ公正な事業活動を行うことにより、社会の発展に貢献していきたいと考えています。
そのために、私たちは、ルールの遵守・安全の確保・公正な事業活動・積極的なコミュニケーション活動・人と社会の尊重を五つの柱とする、「企業倫理基本方針」に則り、自らの役割と責任を明確にして行動します。
(1)厳正な職務の遂行 (4)インサイダー取引の禁止 (7)文書・情報の管理と守秘義務 |
(2)適正な届出・報告 (5)知的財産権の保護 |
(3)顧客情報の厳正な管理 (6)会社財産の保護 |
(1)お客様の安全確保 | (2)健全かつ安全な職場環境の確保 |
(1)取引先との公正な関係 (3)利益相反行為の禁止 (5)公務員との節度ある関係 |
(2)明確で公正な契約の締結 (4)政治献金・寄付・選挙などへの適正な対応 (6)反社会的勢力との遮断 |
(1)お客様への誠実な対応 | (2)適時適切な情報開示 | (3)適切な広報宣伝活動 |
(1)人権の尊重 | (2)社会貢献活動 | (3)環境問題への取り組み | (4)私生活の自律 |
上記を基本原則とし、前例や既成概念にとらわれることなく、オープンで風通しのよい企業風土を築き上げます。
行動指針は、常に私たちの行動のよりどころとなるものを、基本原則に従い具体的に定めたものです。
企業倫理行動基準にもとづき、コンプライアンスカードを作成し、太平洋フェリーグループ従業員全員に配布することで、一人ひとりに意識付けを図ります。
法令はもとより、社内規則・手順の遵守、社会規範の認識についてその重要性を理解し、コンプライアンス体制が確立できるよう努めてまいります。
当社は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 第36条第1項及び第182条第2項の規定に基づき、 「国民の保護に関する業務計画」を策定いたしました。 | |
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当社は、新型インフルエンザ等対策特別措置法第9条第1項の規定に基づき、
本業務計画に基づき、新型インフルエンザ等の対策を徹底してまいります。 |
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一般事業主行動計画について | |
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当社の情報セキュリティに関する基本方針は、「太平洋フェリー 情報セキュリティポリシー」によりその取り扱いを定めています。
会社の保管紙文書類、記憶媒体に保管された情報、コンピュータに保存されている情報及び当社コンピュータシステムを会社の重要資産と位置付け、情報資産に対する侵害・窃盗、流出漏洩及び第三者による不正使用等を防止するために、情報資産を保護・管理する「情報セキュリティマネジメント」を実施し、会社の利益及び対外的信用を維持することを目的としています。
また、お客様の大切な個人情報をはじめ、採用に関する個人情報など様々な個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーによりホームページ上で公開させていただいております。