輸送フロー
以下の手順を、運転手A~Dの4人でリレーする事により、お客様のお荷物を安全に、そして確実に輸送いたします。フェリーを利用した輸送は環境問題の解決だけでなく、車両のみを無人で航送する事により運転手不足にも対応した「安定した物流体制の構築」を実現しています。
01
集荷作業
運転手A
集荷地区の協力会社のトラクタヘッドで、荷台となる車両を牽引し、セミトレーラでお客様ご指定の集荷地に、お荷物の集荷にお伺いいたします。
(安全にお荷物を輸送する為に必要な固縛・養生作業は運転手で行いますが、お荷物は基本的に車上での受け取りとなります。)

02
集荷地~乗船港
運転手A
集荷作業が終了したら、集荷地から乗船港まで、安全運転で走行いたします。
乗船港到着後は、荷物を積載した荷台とトラクタヘッドを切り離して乗船待機ヤードに荷台のみを駐車させます。

03
本船への車両積込作業
運転手B
乗船待機ヤードに駐車されている荷台部分の車両は、乗船港の港湾運送事業者のトラクタヘッドで本船に乗船させます。乗船後、所定の位置に荷台を切り離して駐車し、車両を安全に航送できるよう固縛します。

04
フェリーによる車両の航送
本船に乗船した荷台は、乗船港から下船港までフェリーにて無人で航送します。

05
本船からの車両取卸作業
運転手C
下船港に入港後、港湾運送事業者のトラクタヘッドで本船から荷台を下船させます。下船したら、荷台とトラクタヘッドを切り離して、荷台のみを下船ヤードに駐車します。

06
下船港~配達地
運転手D
下船ヤードに駐車された荷台は、配達地区の専属協力会社のトラクタヘッドが牽引して、セミトレーラでご指定の配達地まで安全に走行いたします。

07
配達作業
運転手D
ご指定の配達地にお伺いし、お荷物をお届けして、海陸一貫輸送は完了となります。
(配達時の荷ほどき等の作業は、運転手が行いますが、お荷物は基本的に車上でのお渡しとなります。)
